製品特徴

既存のスペクトラリスとHRA2 に容易に取り付けることができ、簡単なレンズ交換のみで広範囲な眼底観察が可能になります。これにより、スペクトラリスに画角30°、55°と102°のラインナップが揃いました。

画像の合成が不要

従来広範囲な眼底観察を行う場合には、角度を変えて撮影した複数枚画像を重ね合わせる合成（コンポジット）作業が必要でしたが、ウルトラワイドフィールドレンズを使用することにより、その作業が不要となり、検査、解析時間の短縮が図れます。

糖尿病における周辺部眼底造影画像

糖尿病網膜症の患者の非接触超広角フルオレセイン蛍光血管造影画像が、毛細血管瘤、新生血管、血管周囲の漏出および周辺部非血流域など、病変の広がりを示しています。

同時動画眼底造影

脈絡膜血管腫のフルオレセインとICG 蛍光血管造影画像の同時高速動画撮影

より周辺部の画像診断

スペクトラリスのカメラヘッドをパンニングし、観察画像をさらに周辺部まで広げることができます。